[２００６年４月２８日～２９日] ＡＬＬＪＡコンテスト参加記

　ＡＬＬＪＡコンテスト…何と言ってもＪＡコンテスト界最大のお祭りであり、この季節になるとウズウズするもんです(^^;。しかしながら、惜しむらくは、やはりゴールデンウィーク前という時節柄、ＣＭ多忙であることが多く、ここ数年は不参加が続いておりました。今年も当初は、不参加を決め込んでいたのですが、直前になって、なんとかＣＭの目処が付きそうになったこともあり、なんとかかんとかＸＹＬを拝み倒して参加ＯＫとなりました。欲を言えば移動運用で出たいところでしたが、準備する時間もマトモに取れそうになかったことから、やむなくキャンセル。昨年の全市全郡に続いて固定からの参加としました。
　…とはいえ設備的にはいつもとほとんど変わりありません。一つだけ、グレードアップと言えば大げさですけど、3.5MHzの逆Ｖを短縮型からフルサイズに変更。でも、現在の敷地ではゆったり張れるほどの余裕はとてもじゃないけどありませんので、エレメント先端数ｍはベンドしてありますので、気持ちだけでも、といったところです。しかし、正直さすがフルサイズだけのことはあり、帯域幅が広く取れるのでＦＢになりました。なんせ今までのローディングコイル入り逆Ｖでは、VSWR2.0以下が30KHz取れればいいほうで、コンテストのCWバンド3.510～3.525MHzをカバーするのでいっぱいいっぱいで、SSBバンドに至ってはは事実上不可能な状況でしたから。
　さて、コンテスト本番は、定刻どおり21時に3.5MHzでスタート。途中、深夜2時間ほど仮眠をとりましたが、それ以外はフルオペレーションできましたので、スコア稼げたかどうかはともかくとして(？)、体力面ではまぁまぁといったところです。
　カンジンなCondxは相変わらず低調で、多少期待していたハイバンドもまったくNG。ローバンドも、ハイパワー局が増加した昨今、当局のような、一応これみよがしに”Ｈ”の符号は送りつつも、ホントのところは、低いアンテナにピークで500W出るか出ないかの”ピストル”級設備なので、太刀打ちできません。
　かろうじてわずかな周波数のスキ間に無理やり割り込んではみるものの、弾き飛ばされるまでの短時間、ランニングの真似事するか、逆にQRMMで呼ばれても取れない状態で、醜態をさらして空しくQRT…てなことの繰り返しをやってました(苦笑)。
　そんなワケで、実は内心ヒソカに狙っていた、当局自身まだ未経験ゾーンの1000QSO-upには遠く及ばない結果に終わってしまいました(T_T)。まま、明らかに高望みしすぎですね、ははは☆。やっぱ、サンスポットが良い年じゃないと無理ですかねぇ。21/28MHzあわせて50QSOなんてやってる内はマダマダかなぁと。
　なにはともあれQSO頂いた各局、ありがとうございました_(__)_。